大分、秋の気配も強まってきて、朝晩は寒くなって来ましたね。
皆様、如何お過ごしでしょうか。
大分、お久しぶりのBLOGになりました。
先週の日曜日に「グラハム・ハンコック」さんの講演会へ行ってきましたので、そのレポートでも書きますね。
「グラハム・ハンコック」と云えば、皆さんが知っているのは、20年前に世界中で大ベストセラーになった
「神々の指紋」でしょうか。
彼は、元々「サンデー・タイムズ誌」「エコノミスト誌」「タイムズ誌」等で、記事を執筆していた人ですが、
独自のフィールド・ワークで、世界各地の遺跡や発掘作業などをして、1995年に「神々の指紋(Fingerprits of The God)」で一躍、有名なノン・フィクション作家として脚光を浴び、日本でも、その奇想天外な着想と、それを
裏付ける独自のフィールド・ワークにより、話題となった人です。
こういうジャンルを僕は「超古代考古学」「宇宙考古学」と呼んでおり、まあ、どちらかと云えば、一般的には、
「トンデモ」な類に入れられてしまい、正規の考古学学会からは、非難を浴びている存在でしょう。
然しながら、僕は、彼の様な人こそ、本当に調査をしていると云う点では、評価され得る存在であり、
大抵の学者と云うのは、大して現地でのフィールド・ワークもせずに、文献からの情報を纏めて、ちょっと、自分の「観点」を入れているに過ぎない、所謂「象牙の塔」みたいな存在が殆どだと感じている。
僕は、考古学をかじった事があるので、その大変さも知っている。
考古学と云うのは、他の歴史学者と違って、遺跡の発掘や調査での「物的証拠」がものを云うジャンルであって、
知力・体力・直感力、等、あらゆる能力を必要とされる。
遺跡の発掘なんて、殆ど、土方仕事みたいなもので、僕もやった事があるが、大変に、体力と根気と情熱が無いと続かないものである。ハンコックさんは与那国海底遺跡の調査の為に、200回もダイビングして、調査していると云うから、並大抵の事では無く、そこいらの大学教授レベルとは全然、レベルが違うのである。
グムハム・ハンコックさんは、その点、スバ抜けている存在である。
1950年生まれだから、今年で、66歳であるが、今でも、著作の為に、世界中を調査しているせいか、実際お会いしたハンコックさんは精悍な佇まいで、大変に頭脳も明晰・直感力もすば抜けているのは、よく解りました。
彼の、著作は、ちょっと、難しいですが、もの凄く面白いので、先づは「神々の指紋」から読まれる事をお勧め致します。
今回の講演会、最新作「神々の魔術」の出版記念講演会でもあり、今年の3月にエハン・デラヴィさんが
「グラハム・ハンコックを10月に呼ぶよ!」と言っていたのですが、実は、僕は、2日前の金曜日に、直感的に行く
事に決めて、主催者の方に直接、電話して、行ける運びとなりました(そんなのばっかりですが、笑)。
当日、会場へ到着すると、一番前の席で講演を聞く事が出来ました。
2時間の講演で、彼の著作の内容を伝達するのは、ちょっと、難しいとは感じましたが「神々の指紋」を始めとする彼の著作は、ある程度読んでいたので、なんとか、内容を消化する事が出来ました。
講演が終わると、愛知ソニア(エハン・デラヴィさんの奥様)さんにお会い出来まして、グラハム・ハンコックさんに
新作「神々の魔術」にサインをして頂き、一緒に写真も撮って頂きました。
何時も、眉間にシワを寄せている神経質なイメージがありましたが、意外と穏やかでナイスな方でした。
エジプト文明は、学校では紀元前約5000年前に出来たと、教科書に書いてありますが、僕は、それは、全くの嘘だと
ハンコックさんの説を「採用」しています。
ハンコックさんによると約12500年の周期で、隕石の落下追突や寒冷化等により、高度な文明が滅んで、又、一からやり直すと云う感じで、エジプト文明も、少なくとも紀元前10000年前に既に出来ており、それは「アトランティス文明」の生き残りが、作ったと言っていますし、それらを裏付ける、物的証拠が、近年、どんどん、発見されているのです。その中には「巨人の骨」なんかも世界中で、沢山発見されており「巨人伝説」も事実である事が、近年、照明されて来ています。
「エメラルド・タブレット」や「神聖幾何学フラワー・オブ・ライフ」や、映画「ピラミッド5000年の嘘」の世界が、現実的なものとなって来ているのです。
「神々の魔術」に出てくるトルコの巨大遺跡の「キョベックリ・テペ」も紀元前9600年に建設されていたと記してあります。
まぁ、マニアックな内容は是非、ハンコックさんの著作を読んで頂くのが好いと思いますので、
歴史の教科書は破り捨てて下さい(笑)。
最後までお読みになって頂きありがとう御座いました。
感謝!
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