2013も残すところわずかですね。
いや~、もう大晦日になってしまいましたね。
皆様、いかがお過ごしでしょうか?
久しぶりの日記です。
半月前に、人生初の島根県へ行ってきました。
その旅行記&珍道中(⁉)を記しますね。
(写真点数が異常に多いのは、文章だけですと、伝わり難いと思いましたので、笑)
===============
出雲パワースポットツアー
そもそも、島根県へ行く話は、2年前くらいに1回在ったのですが、何か、タイミングがズレました。
今年は「伊勢神宮」も「出雲大社」も「遷宮」なのは知っていましたが、「腰が重いし(笑)、今年は込んでいるだろうから、来年でも好いか」とも思ってました。
まぁ、それで行く事に結局なりました。
【羽田空港12/11】
実は、この旅行は、12/9(月)~12/11(水)の予定だったのですが、
一緒に行く友人の都合で、一週間ズラす事になりました。
広島のヒーラーの友人の方に「会いませんか?」とメッセージを頂き12/11日に、羽田空港Terminal-2へ行く事に成りました。この時に色々と、空港内をウロウロしていて、結構、空港内の施設に詳しくなりました。予定には無かったんですが、前泊する所を羽田空港Terminal-1の中で発見し、予約を入れてしまいました。
この辺りで「予定がプログラミングされているなぁ」と感じました。
結果、12/16~12/18迄、島根へ旅行となりました。
今回は、出雲空港付近(1泊)~松江市~美保(1泊)~出雲大社~出雲空港、
と云うルートで廻って来ました。
しかし、比較的小さい県とは言え、東西の端をレンタカーで廻ってみると、
結構、時間がかかりましたね。
【羽田空港(12/15~12/26)】
12/15の夕方に空港内の宿泊先へチェック・イン。
まあ、小綺麗なカプセル・ホテルみたいなもので、大浴場で入浴して、前泊する。
翌日は、フライト迄時間があったので、空港内をウロウロする。
夕陽の中、羽田空港を出たのは16:20頃。飛行機は737と云う小型機。
久し振りのフライトは、陽も暮れて夜の空を一路、山陰地方へ。
あっという間に、到着。
【出雲空港付近(12/16)】
天井の雲型の模様に迎えられ、出雲空港に着いて、早速、空港内で食事。カキフライ定食は(カキフライの他、出雲蕎麦、蜆汁が付いて、980円と)お安く、然も美味しい。牡蠣も広島のものなのだろうか、新鮮で香りが好い!
空港からリムジン・バスで、空港から比較的近い場所のホテルに到着し1泊。
しかし、島根の方は、リムジンのオジサンもホテルの人も、飾らなく質素な人柄であった。
【松江市(12/17)】
翌朝、起きると、山々が窓の向こうに観える。
ホテルにレンタカー屋さんがマイクロバスで迎えに来たので、空港にやや近い田圃の中のレンタカー屋まで行き、レンタカーを借り、一路、松江市へ。
段々と田圃から宍道湖へと風景が変わる。途中、蜆研究所的なるものがある公園で休憩を取り、松江市に入る。湖や河があり中々、風光明媚な街である。
用事迄時間があったので、松江城を観に行く。
中々、立派なお城である。場内に松江神社があったので御参拝する。
友人が城の中も観たいと云うので、天守閣まで、だーっと駆け上る。
宍道湖や松江市が一望出来るのでお勧めである。
松江城の麓の観光案内所みたいな所の食堂で温かい蕎麦を昼食にたべる。
然し、島根県の蕎麦は、昨日の空港内のレストランのもそうであったが、
コシも香りもあって美味しい!僕は東京の人間なので無類の蕎麦好きなのだ。
午後は、用事を済ませて、夕方になったので、一路、美保へ向かう。
【美保関(12/17)】
松江市を出ると、道は段々と細くなり、街灯も少なくなり、気分は山陰と云う趣きになって来た。やがて、海も見え、向こう側は、鳥取県の境港であろうか、灯りもチラホラ観える。大きな橋も観える。
どんどん、行くと、とっぷりと陽が暮れた頃、美保の漁港に到着。
本当に小さな漁港である。一応、美保関灯台まで行って灯台と、岬から観える暗く夜の日本海と内海を両方共観て、美保関の漁港まで戻り、旅館に到着!
フロントに着くと、暖かいおもてなしで迎えてくれました。
貸し切り露天風呂(個室で入り放題)とフルボトルが1本オマケに無料で着くと云うコースを予約したので、フロントで焼酎かワインか訊かれたので、キネシオロジー・テストで試してみて、麦焼酎にする。「面白い方ですね~」と笑われて、部屋へ案内される。「東雲の間」に遠される。荷物を置いて、旅館の最上階にある貸切露天風呂に入る。夕方や早朝ならば、鳥取県や朝日が観える眺望だが、夜なので、暗い海を眺めながら、寒い中、露天風呂に入るのが、それも又、格別である。
風呂を出て部屋に戻ると、旅館の中居さんが「お食事は別室で御在ます」と言う。
それで、友人の後を追って同じ階の別室に通されると、これ又、個室の座敷で、
舟盛りの刺身を中心に日本海の魚料理に舌鼓を打つ。
「日本人に生まれて好かった!」と思う至福の瞬間である。
食前酒の梅酒や焼酎も美味しい。
友人2人で、結構、呑み食いし、おしゃべりをして就寝。
【美保関(12/18)】
翌朝、起きて、窓の景色を観ると、やや小雨の中に海が一望できる。
本館で朝食を摂る為に、友人と本館へ行く。
この本館の建物が立派で、明治時代より、早々たる文人墨客が好んで泊まったと云う宿だったのである。
(そもそも、宿を探している時に、この旅館が気になり、調べていたら、出雲大社へ参拝するのに、美保神社も同じ日にお参りするのが、本来の御参拝の仕方らしいと云う事が発覚し、旅のスケジュールが決まってしまった位なのであった!)
味のみりん干しを火で焼きつつ、お粥を中心に純和風の朝食を、建物の風情も楽しみつつ頂く。
旅館の中居さんが「美保神社で朝の舞いが御座いますので、宜しかったら、観るといですよ」と云うので、傘を持って、風情溢れる旅館街を抜けて、美保神社へと歩いて向かう。
美保神社は、僕は車で向かうものかとばかり思っていたので、意外にも近いので、驚いた。
雨のせいか、お客さんは、10人足らず。やがて、神職の方々が、本殿に入り、
巫女さの舞が始まった。「ちょっと、変わっているな~。何か、西欧の聖歌の様な響であるかな~と」も思う。
ここは、何と、恵比寿様の日本の総本山なのであるそうだ。
出雲大社が大黒様の総本山で、ここが恵比寿様の総本山。更に、日本神話的に云えば、須佐之男命とその子供であるヒルコの親子関係でもある訳だ。
だから、1日で両方を参拝すると云うのが本来の在り方なのだそうな。
神社の境内PAシステムを準備しているので聞くと、つのだ☆ひろ、がその後来るらしいが、すれ違いであった(僕はサディスティック・ミカ・バンドのファンであるが、初期のドラマーであった、つのだ☆ひろ、とは、縁が無いらしい、笑)。
旅館に戻り、荷物をまとめて、レンタカーに乗り、昨日下見に行った美保関灯台へ向かう。雨足が強くなって来たので、日本海と内海をちょっと観る。曇っていて、視界がイマイチだが、ここが島根県の最東である。
日本海側には、メテオ館や、隠岐に行くフェリー乗り場なんかもあり、先程の神社でもそうだが、ここは、かつて、日本海の一大貿易拠点であったらしく、今はその面影は薄いが、相当に栄えた場所だったみたいである。
途中、男女岩(みょうといわ)と云う岩で下車し、一路、島根県の西側の出雲大社へ向かう。
【出雲大社(12/18)】
美保を後にし、松江市を抜け、宍道湖の西側の湖畔沿いを走る。
湖畔沿いに「一畑電鉄」と云う私鉄の線路があるが、電車はあまり走ってい無いのだろうか、見かけない。線路の西側には秋の紅葉や、田圃の稲刈りをした後が田園風景を作り広がっており牧歌的である。
やがて、宍道湖も消え、田圃と山々だけの風景が続く。先程の美保の海っぽい風景とは対極的である。トイレに行きたくなって来た頃「一畑電鉄雲州平田駅」と云う駅が現れたので、コンビニで休憩がてら駅構内に入るとストーブが焚いてあって、少ないお客さんが、電車を待っている模様。
然し、島根県は、人口密度が少ないと云うか、建物の建坪が大きいと云うか、
人が、あまり歩いてい無い。松江市内でも、あまり歩いていた記憶が無い。
そうこう思っている内に「島根ワイナリー」「古代出雲歴史博物館」が見えて来て、出雲大社近辺に到着!
無料駐車場へ車を置いて、歩いて出雲大社まで歩く。堀川と云う川を渡り、日本一大きな大鳥居(一の鳥居)をくぐると参道らしくなって来て、出雲そば屋や、ぜんざい屋なんかが並ぶ。老舗旅館は歌手の竹内まりやさんの御実家らしい。
やがて、T字路にぶつかり、出雲大社に到着する。
大きな二の鳥居(木の鳥居)の脇には「平成の大遷宮」と立て看板がある。
雨も上がり、傘要らずでした(と云うより、傘は要らない設定したので、傘は持っていきませんでした、微笑)。
「祓社」にお参りし、大きな松の樹の参道を抜け、手水舎で禊ぎ、銅の鳥居をくぐり、いよいよ本殿に入る。
観光客は、まあ、そこそこで、案外空いている方だと思う。何せ今年は式年遷宮であるから、混んでいてもおかしくは無いが、雨とオフ・シーズンで、空いている方であろう。
「拝殿」で先づは、御参拝する。次に「八足門」で拝殿する。中には入れ無かったが、御本殿が新しくなっている模様。
「東十九舎」「 西十九舎」「素鵞社」あの大きな「しめ縄」の「神楽殿」と御参拝し、最後にお札を買って、友人と駐車場へ歩いて帰る。
【出雲大社忘れ物事件~出雲空港(12/18)】
「さーて、もう時間も無いし空港へ早く向かおうか」と云いつつリュックサックを見るとサイフが無い⁉
「あれれ⁉」と思うや否や、電話に着信があるのでかけると「はい、出雲大社ですが」と云う。
「すみません。あの~、どうやら、サイフを忘れた件でしょうか?」
と尋ねると「そうです。宝物館で預かっておりますので、取りに来て下さい」と云う。
友人に、車を出して貰い「二の鳥居(木の鳥居)」まで戻って貰い「行って来る!ああ、隣の博物館のパーキングで待っていて!」と車を降りて、走って、宝物館まで行って、サイフを取り戻し、隣の「古代出雲歴史博物館」への横道(ショートカット)から、博物館の駐車場に全速力で走り(最後に、勾玉に遭遇)、車を見つけ腕を大きく降ってオーバーアクションで友人にピックアップして貰う。
「ハアハア、何とか、なった」と云い、急いで、空港近くのレンタカー屋迄、飛ばすも途中、やや渋滞。
友人が心配するので「大丈夫!ちゃんと設定してあるから!大丈夫!」と、何時もの「根拠無き、ちゃんと帰れる設定(微笑)」を「採用」してあるので、僕自身は、あまり、心配はしていなかった(友人の方、すみません(^^;;)。
途中でガソリンスタンドで満タンにして、レンタカー屋に返却&送迎して貰い、
出雲空港に到着!
荷物検査を通過して、搭乗口付近で、ちゃんと、お土産まで買える時間もあり、無事16:00過ぎの飛行機(気流が荒く結構揺れてお茶も出せなかったらしい)で羽田空港へ無事帰還(笑)。第2ターミナルで夕食を取り、帰宅しました。
然し、島根県の人々は、素朴で飾らない好さがありました。
島根県の皆さんありがとう御座いました。
島根は自然に出来たとは思えないような、はやし浩司さんの理論は、中々に興味深い、インスピレーションと理論だと感じます。
======================
いやー、あれから、2週間、経ちまして、
日記が、大晦日ギリギリになりましたが、
2013年、UNIVERSEHANDSに、いらっしゃいました皆様、
今年は、大変有難うございました。
2014来年も、よろしくお願い申し上げます。
どうぞ、好いお年をお迎え下さいませ!!!
(最後迄、お読みになって下さり、ありがとうございます)
感謝!
コメントをお書きください