もう7月も最終週になりましたね。
ここのところ、夕立もあり、涼しい日が続いています神奈川県です。
皆様、如何おすごしでしょうか?
最近、ちょいと、夏バテでしょうか、
ブログの更新が1週間程、遅れております(汗)。
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【友人の個展に行きました】
先週末には、用事で土日は東京へ行っていました。
まづは、田端へ美大時代からの友人の個展のレセプションへ久し振りに行って来ました。
僕は、田端と云うのは、実は、初めて降りました。
北区って云うと、赤羽とか十条とか、ゴチャゴチャした、イメージがありましたが、
中々、閑静な住宅地&庶民的な商店街で、気に入りました。
駅から15分位のところへ歩いて、ギャラリーへ。
もう5年振りくらいに会う友人の個展は、何か、1つ突き抜けているのを作品から感じました!
ギャラリーで、イギリス人の方にインスタントにヒーリングをしました。
先週一週間程、鼻炎で頭が重かったり、痛かったりで、あんまり調子が好く無かったんですが、
ヒーリングをしてあげたら、何故か、自分の症状が急に軽くなって、調子がたちまち、好くなりました。
「他人を癒し、自分を癒す」と云うリコネクションの哲学を、久し振りに体感しました。
★KAZMO solo exhibition
POODLE PERM vol.1
2013年7月18日(木)~ 8月5日(月)
@田端WISH LESS
是非、行ってみて下さいね。
http://wish-less.com/kazmo-poodle-perm-vol1/
【涼しい東京】
それで、田端を後にして、神田へ向かう。
ホテルへチェックインし、ヘルギー・ビールのレストランで遅い昼食を採る。
都心なのに、先週とは、うって変わって、やけに、涼しくて、
料理も、ニシンの酸浸け(大好物)、お任せで、シーフードのパスタを注文!
ビールは「セゾン・カズー」と云うのが、これが、久々の大当たり!!!
「森の様な香りのするエール・ビール」で、エラく、気に入りました。
喉越しで飲む様な日本のラガー・ビールには、殆ど興味が無く、僕の場合、
「香り」が重要!
ホテルの近くに「出世不動尊」なるものを発見!
実は、その2〜3日前に、夢でと或るセラピストの友人がで出来て、
「千葉さんは出世しますよ!」と云う、妙な夢を見ていたので、
「ほう!」と思って、お参りして来ました。
翌日は、12:00にレイト・チェックアウトして、都心をうろつくも、何処も、店が
空いていない。
涼しい、都心を歩いていると、スターバックスを発見!
恐らく、ウィーク・デーは混雑しているのでしょうが、まるで、時間が止まったかの様に、
ゆったり、のんびりと、時間が流れる中、コーヒーとサンドウィッチで、食事をする。
こういう、時空間も、実は、20年振りの感覚でした。
これも、1つの「パラレル・ワールド」でして、久々のまったりムードに懐かしさを憶えました。
【こころとからだと物理学 in 東京】
まぁ、今回は、これに出席する為に、東京にやって来た訳です。
柊木 匠さんと云う、物理学者(九州大学で、素粒子・原子物理学の博士)で、
幼少の頃から、不思議な体験をされていると云う、
変わった経歴をお持ちの方のセミナーでした。
僕自身、昨今の「スピリチュアルブーム」にありがちな、
メタフィジカル(眼に見えない世界や不思議な世界)な世界を、
曖昧模糊とした、単に、ファンタジーや、ムード的なままに、
捉える風潮は、実は、あまり好きでは無く、
2010年頃に、自分でも、
「不思議な事と、最先端のサイエンスは、アプローチが違うだけで、ブラック・ボックスは同じだろう!」
と、演繹的(直感的)に思っていたクチなので、基本、曖昧模糊とした、セミナーやワーク・ショップには、あまり、
興味は無いですし、
「リコネクション」に出会って、何か、割と、科学的だったのは、単なる偶然では無いと思っています。
かと云って、僕は、算数は小学校1年の頃に、既に挫折組(笑)で、中学・高校と、理数系の授業は、
つまらなくて、殆ど聞いていませんでしたし、数式や計算式を見ても、さっぱり解らないんです(笑)
物理なんて、どっちかってーと、頭が痛くなるタイプでした(笑)
逆に、中学・高校の物理学なんかで、固定概念を植え付けられずに済んで、やらなくて、好かったと、思っています。
ニュートン力学や、ガリレオ的な古典的なものしか、学校の物理学では教えないからです
(古典物理学も、全く通用しないと云う意味では無く、それが総てだと、勘違いしている理数系の方が沢山居るので…)。
でも、そのIDEA(イデア)に包含される、もの凄い、面白みを感じたのは、
こういう五感以上の世界に入ってからです。
(まぁ、最も、体験・体感として、五感以上の体験は、20前後から、ありましたが、あまり追求はしませんでした)
40歳くらいまで、美術・音楽、等、五感を使った事をやって来たのですが、
それも、物事の本質「ものの理(ことわり)」を理解・認識・追求する為の経緯だったと、今は、実感しています!
僕は、実は、図工・美術は、通信簿的には、労せずとも常に5でしたが、
他に、全く苦労無しに通信簿の5を取ったのは「倫理・哲学」だけなんですね(笑)。
他は、ガタガタでしたが(笑)
そうした「哲学」も、もろに「本質を追求する分野」ですよね。
結局、今でも、17世紀以来の近現代哲学に対しては「う〜ん、イマイチ!」と思っている自分が居ます。
古代ギリシャ哲学の方が、よっぽど、奥行きがあると云うか「スピリットの存在」をちゃんと、捉えている。
ソクラテスの哲学をプラトンが書いたものなんかを、今一度読み返すと、唸っちゃうんですよ!
「スピリットの存在」や「宇宙観」が、現代人より、卓越しているのが、解るんです。
★プラトン「響宴」
これなんか、結構、凄い! 下手なスピリチュアル本なんかより、ずっと、本質的だったりしますよ!
http://book.akahoshitakuya.com/b/4003360133
哲学に限らず、近代・現代の科学は、「スピリットの存在」が抜け落ちているので、
左脳的と云うか、理屈だけで終わっていて、その本質が抜け落ちているから
ジャック・デリダやフェリックス・ガタリやジル・ドゥルーズ(自殺したしね!)あたりの
「脱構造主義哲学: ポスト構造主義」で、
行き詰まって、袋小路に入ってしまって、20年くらい前で、止まってしまっている感は否めない!
(これね、現代美術や現代音楽の行き詰まりと、非常に、よく似ている様に、僕は、感じるんですがね。)
話を元に戻すと(笑)、
2011年の秋に、出版されたばかりの時に、どこぞの書店で、直感的に買った、この本
『スピリチュアルと物理学(BABジャパン:刊)』が、柊木さんの著作で、
不思議で曖昧な事を、物理学で、説明してある、一番易しい本だと思います。
僕のセラピーやヒーリングの説明にも多いに役に立っています。
この方のセミナーが今年に入って、東京で2回程、あったのですが、何故か、タイミングが合わず、
やっとこさ、3回目で、お会い出来ました。
まぁ、僕は、これまで、幾つかのセミナー、ワーク・ショップや書籍、等で
「量子物理学」「相対性理論」「多様な宇宙論」は、既に、学習済みでしたが、
「物理学」と「心理学」と「脳科学」との関係性を非常に、上手く説明されているのは、
恐らく、他には無いセミナーで、しかも5千円とリーズナブル!!
特に、「心理学」は、その手の学校(民間の学校でも、2〜3年行くと、えらい、お金かかりますからねぇ〜)
で体系的に、学んだ訳でも無く、独学だったのが、
「心理学の限界」も含めて、自分の抜け落ちている部分も補完出来、
ダイジェスティブに理解出来て、好かったです!!
最近は、「脳ブーム」ですし、
「脳科学者」が結構、居て「脳が全て」みたいな事を云ってますが、
僕としては「脳だけで、総てを説明するのは、無理がある!!!」と直感的に感じていましたので、
その辺りの事も、納得出来ました。
(そういう意味では、3回目で、バッチリなタイミングでした! これも宇宙の粋な計らいと感謝しております)
セミナー後、先生に、本にサインをして頂きつつ、大手健康製品企業と開発中の商品の現物を見ながら、
そのお話しを聞く。
なんと、お肌の正常な状態の周波数(Hz)を転写した化粧水だそうです(未発売)。
【柊木先生とお茶のはしご】
セミナーも終わり、8名くらいの方々と、柊木先生を囲んで、
お茶をして来ました。
何か、神田のガード下にある、昔からやっている「喫茶店」と云った趣。
「プランク定数」についてや「パラレル・ワールド」なんかについて、質問して来ました。
更に「サンマルク・カフェ」で、お茶のはしごでした(笑)。
★柊木 匠(公式ホームページ)
http://www.hiiragi-takumi.com/
★理論物理学者 リサ・ランドール博士来日インタビュー.flv
これは、2009年にTVで観ていましたし、「異次元は存在する」「ワープする宇宙」と云う本も、面白いです!!!
★ジル・ボルト・テイラー「脳卒中体験を語る」1/2
これも、2008年頃に、TVで観ていましたね。本も興味深いです。
脳科学者が、自身の脳卒中体験を通して、不思議体験をした話です。
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