このところ、連日35℃と云う猛暑が続いております関東地方ですが。
皆様も熱中症には、気をつけて下さいね。
僕とて、食欲も低下し、食べる事自体が面倒臭くなります(1日1食でもOK。燃費が好いよ~、笑)し、高温と云うより、高湿度が苦手で、宵っ張りが加速中ですが、
それに、追い打ちをかけたのが、ウィンブルドン2013でした。
野球やサッカーや、フィギュア・スケートなんかは、ゴールデン・タイムにTVで放送しますが、
「ウィンブルドン」は毎年、6月の後半~7月の前半にかけて、真夜中に生中継するんで、
宵っ張りが更に、加速しちゃいます(笑)
まぁ、何か、サッカーとか野球とかの、「あのメジャーな感じ」についてゆけない自分が
いますけれども(苦笑)
日本では、丁度、梅雨明けの頃に「ウィンブルドン」が終わるかどうかと云う感じなんですね。
生放送が終わるのが、大体、朝の4時過ぎ頃で、おはよう番組的なもので天気予報なんか、
観てから寝る(笑)
ライト・ワーカーの方達って、朝方の方が圧倒的に多いんですけれど。
朝日大好き!で、太陽の写真とか、バーン!って感じの方が多い。
僕の場合は、ちょっと違う。
朝からバリバリ!!!と云う「集合無意識」には、どうも、着いていけない(笑)
(基礎体温は高いですが、血圧が低いからかね~)
まぁ、子供の頃から、午前中は頭が、ぼ~っとして、働かないタイプでしたし(笑)
大人になっても、以前はデザイナーだったせいもあり、宵っ張り(笑)
お勤めじゃ無い事が多かったから「仕事は、何時まで」と云う感じじゃ無い。
「おーし、ここまで、出来たから、終わり」と云う感覚。
だから、節操なんて、無かったですよ。
もう、のめり込んだら、納得がいかないと、寝食もくそもない。
寝るけれど、食は忘れちゃう。一番後回し。なるべく軽食で簡単に済ませてしまう。
(サンドウィッチが好きな理由は、それか!?)
美術予備校や美大時代から、課題なんてやってると、すぐに夜中になっちゃう。
それで、チュンチュンと雀の鳴き声がして、白々と朝が明けてきちゃう(笑)
下手をすると、丸一日起きていたりする。それで、丸一日寝たりする。
サーカディアン・リズムと合っていないけれど、そういう時間感覚が嫌いでも無い。
本格的に、動くのは、大体、昼頃からなんて、当たり前でしたからね。
僕は、だから、ちょいと、変わったライト・ワーカーでしょうね。
まぁ、朝日をちゃんと、浴びるは浴びて、それから、しばし寝る。
アーティストは、大抵、夜中にインスピレーションが湧くし、作業もはかどる、とは、
皆、口を揃えて、云っていますし、自分でも、経験済みですが。
リモート・ビューイングも夜中の方が好い。
皆、寝てるから、情報にアクセスしやすいし、集中力が出る。
簡単に云うと、皆が、同じ時間に、同じ様な場所で、同じ動きをするから、「混む」訳ですが、
「混む」のが大嫌いな人間なので、少し、他人と、ズレを意識的にも、無意識的にも、
作っている。そういう隙間で行きている様なタイプはありますね(笑)
話が、脱線しそうだから、戻します(笑)
テニスって、日本では、マイナーって感じでは無いし、市民権を得ている筈なんですが、
野球やサッカーの「集合無意識」とはちょっと違いますかね。
「マス」「メジャー」な感じが弱い。
「ウィンブルドン」なんて云う、ヨーロッパの最果ての島国の大会なんて、
日本人には、人気がさっぱり無い感は否めない。
錦織 圭選手や、クルム伊達公子選手が負けたら、視聴率が途端に下がった気配がしましたしね。
でも、今年は、実は、歴史的な感じでしたよ!
2012を超して、2013年になったせいなのか(!?)
アンディー・マレーと云う男性の選手が、イギリスの大会なのに、
何と、77年振り(!?)にイギリスの優勝者として出ると云う異例さ
(77年前って戦前ですからね~)!
何か、第2次大戦の頃のイギリス軍のダメな加減に近い感じと云うか、
77年も優勝者が不在とは(笑)
若者やミュージシャンの方とかが、たまに着ている
「フレッド・ペリーの、あのポロシャツ」。
あれは、フレッド・ペリーと云う戦前の優勝者の選手の着ていたものが元祖。
(もっとも、バニー・オースチンと云う選手が、77年前の優勝者ですが)
ここ数年のところ俄然強かった選手が、皆、敗退、続出の2013ウィンブルドンでした。
女子だとセリーナ・ウィリアムズ(アメリカ)と云うの黒人女性選手や、
男子だと、ロジャー・フェデラー(スイス)、ラファエル・ナダル(スペイン)と云う選手達が、
割と、早い段階で、
あっさりと、負けて、僕的には、面白い展開でしたが。
久し振りの出場のマリア・シャラポワ(ロシア)も2回戦で敗退。
どうも、2012から「女王陛下在位60周年記念式典」に始まり、「ロンドン・オリムピック」と、
何やら、流れの勢いづいている妙な島国ですね。
でも、日本では、「ロンドン・オリムピック」意外は、殆ど話題にもなっていなかった記憶(笑)
イギリスでは「女王陛下在位60周年記念式典」の方が盛り上がっていたとも、聞きますしたしね。
まぁ、波乱のヨーロッパの中では、異端の国ですな(笑)
(日本も島国だから、大陸から観たら、似ている感じですが、笑)
ある意味、大陸とは、明らかに違う「集合無意識」を感じた約1週間半でしたね。
それは、ある意味、別のパラレル・ワールドと云いますか、別世界ですね。
行ったり来たりは、自在に出来る証拠なんですけれどもね。
まぁ、僕は、国家意識が強い方では無く、国境的集合無意識は、あまり、重要視していない
タイプなので(まぁ、風土意識とか民族意識は、多少、ありますが、国家意識はえらく希薄)。
そろそろ、参院選挙が近いですが、何か、ピント来ない自分が居ます。
あのぉ~、政治家がどうだとか、政党がどうだとか、と云う意味では無くてね。あくまで。
(う~ん、もしかしたら、それも国家意識が希薄な証拠かもしれん)
「日本人的集合無意識」がやや希薄。かと云って、西洋人は勿論のこと、西洋被れにもなれ無い。
宙ぶらりんなんですよ、国家的アイデンティテイーが、僕の場合。
それが、嫌と云う訳でも無い。むしろ、それが定位置だったりして(笑)
帰属意識が、希薄なんですよ。きっと。
だから、組織とか、派閥とか、徒党を組むと云う意識に、あまり、興味が無い。
又、話が脱線しそうだから、戻そう(笑)
イギリスに居た時に、感じましたが、サッカーは日本で云うとプロ野球に近い感じですかね。
特に、男性がパブでビールを飲みながら騒いでいるのは、日本の赤提灯で、野球の話をする
男性陣と何ら、変わらないかなぁ~と、思ったりもしました。
僕自体は、単にチップス(ジャガイモのフライ)をつまみに、ぬるいビールを飲みに行くだけでしたけれども(笑)
(PUBはPUBLIC HOUSEの略で、昔は女人禁制でしたから、まぁ、頷けますが)
一時、イタリア系イギリス人の家に居た時に、そこの奥さんが
「PUBに行く連中の気持ちが、全く理解出きん!」と、よく、ぼやいていましたっけ。
日本で云うと、自分の贔屓の野球チームが負けた翌日の男性上司の機嫌がすこぶる悪いのに、
嫌悪感を抱くOL的な感じと似ているといいますか(笑)。
まぁ、薄暗い部屋で、ジャガイモに、ぬるくて苦くて黒いビールを飲むわけですから、
昼から、伊太メシを、ワインでと云う、地中海的なムードとは、
大分かけ離れているのは確かです(笑)
う~ん、ラテン人からすると「辺境の地(!?)」である「アングラならぬアングリア」(笑)。
まぁ、テニスの発祥は、300年位前のフランス革命の時ですし
(「テニスコートの誓い」って~のがあった記憶です)ね。
イギリスには、へんてこりんなスポーツの代表に「クリケット」と云うのがあって、
これが、何回観ても、さっぱり、ルールが理解できなかった記憶です。
何を、どうやっているのか、さっぱり、解らないんですよ。
TVでそれを「淡々と」やってて、観ている人がいたりする(笑)
何か「将棋」をTVで「淡々」とやっているのに近い感じと云いますか。
それに、くらべりゃ、テニスなんて、なんと、簡単なルールかと!
こんな事いったら、その手のものが好きな方には、お叱りを受けるかもしれませんが、
卓球、バトミントンと、羽根突きなんかと、大して、やってる事は変わらない。
球を打つか、羽を打つかの違いだけ(笑)
集団競技になると、サッカー、バレー、バスケット、等、
まぁ、単に、個人競技が、集団化した様にしか、僕には、観えないこともない(笑)。
やってる事を「抽象化」していくと、メカニズム的には、全く同じだと(笑)
(ああ、あくまで、好い悪いとか、そういう意味では無いです)
以前の日記でも、書きましたが、
テニスと云うより「ウィンブルドン」が、僕には面白いんですね。きっと。
又、その「ウィンブルドン」の捉え方が、ちょっと、普通っぽく無いんですが。
「ロイヤル的な栄光のウィンブルドン!」と云う感じでも無い(笑)
この辺りは「勘違い引き起こされ率」が、非常に、高い、僕ですが(笑)
まぁ、色んな要素があるんですが、
「ウィンブルドン」のあの芝のコート。凸凹が凄いらしくって、凄い選手でも、
ボールが、えらく、変なところに飛んだりして、本領が変化させられちゃう。
もう、大会の後半なんか、剥げちょろけで、きっと、やり難い事、この上ないだろうと。
(そこが、東レや、全米、全豪、全仏オープンとの違いですかね)
今年なんて、やけに、選手の皆さん、つるつるつる、滑りまくっていましたからね~。
そういうアクシデンタルな要素も面白い面ですかね。
もうね。ヴィジアル的にも、徹底的に、カラーリングが、
グリーン&ヴァィオレット+少々の紺色と云うあの、妙な、統一感。
趣味が好いんだか、悪いんだか、ちょっと微妙と云うか…(下手をするとダサい)。
だからなのか、長時間観ていても、眼があまり疲れないと、僕は感じるんですがね。
案外ね、無駄が無く、実用的なものを好む人達が多いですから。イギリスと云うのは。
一日の天候の移り変わりの激しい国(天気予報が、複雑なんですよ)なんで、
雨が降って来ると、試合が途中で休止になったり、芝生に皆で、シートをを被せたり、
と変に、アナログ的。
天候と共存している妙な(否、自然な!?)「在り方」(笑)
まぁ、センター・コートだけは、2009年より、屋根が開閉式になったりして、
ちょいと、その辺りは、ツマラナイ感じになっちゃいましたが。
でも、5月くらいから、この季節、イギリスは、気候が一番、心地好い季節で、
大変に、過ごし易い。
小さいリンゴや梨の木も裏庭になっていて、それが、ダスト・ビン(ポリゴミバケツ)に
「ボトン!」と落ちる音で、
目が覚めると云う、妙な、感じ(笑)
陽も長いんです。
夜の9時30分くらいにならないと、陽が落ちない。
湿度も日本みたいに、90%なんてあり得無いし、気温も、まぁ、せいぜい30度くらいが上限。
「ウィンブルドン」が、この季節に開催されるのも、頷けますです、はい。
でも、結局、試合を観ていると「無」になると云うか、「夢中」になるところは、
妙に、楽しいですよ!
「量子的」に観ると、「観察者効果」が出たりして、その通りになったりする時もありますから、
その辺りも、飽きずに観れるポイントかと。
比較的、飽きっぽい、僕が、集中して観れる訳ですから。
メカニズムのシンプルさ故に、その人と成りが、如実に、観えて来るところも、
宇宙的に観ても、地球での楽しさの1つですね(微笑)
「メジャーな集合無意識」には、ちょいと、着いていけない、変なレポートでした(笑)
感謝!
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