えーと、流石に8月に入ったら、大変に、暑い日が続いて、おりますね。
皆様、御身体には、充分、御自愛下さいませ。
何やら、イベントが目白押しで、日記が中々、追いつかないです(汗)
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《8月7日》
前の日記の続きですね。
「World Happiness 2011」と云うYMOの高橋幸宏さんが主体となって、毎年やっている野外音楽イベントに参加するた為に、今年も行って参りました。
このイベントは、2008より始まって、今年で4年目。私は去年からの参加です。
(しかし「癒しフェア」といっつも、重なるのは、何とかして欲しいものです、笑)
★World Happiness 2011
http://www.world-happiness.com/index.html
★癒しフェア2011 in TOKYO
http://www.a-advice.com/tokyo/
前日の、青葉台の「リコネクション確認会」から直帰せず、会場の隣の駅の
「潮見」のAPAホテルに余計に
宿泊して、体力を温存していました。
私は、APAホテルちゅーのは、初めてでした。何か、昔、TVのCMとかで、女性の社長さんが宣伝しているのは観とりましたが。
ホテルにチェックインして、近所のコンビニで、予約しておいた、チケットを入手。今年も昨年と同じ「Aブロック」でした。
しかし、コンビニのこういう機械で、チケットを入手したのは、初めてでしたな。
私は、ホテルに泊まると、色ーんなものをチェックする癖があります(笑)
今回のヒットは、スリッパでした。
何か、中敷きみたいなものも付属で、「潔癖性」の私には、ナイス!!
その内、幼馴染みの友人より、携帯にCallが入る。
何かお父様が亡くなられて、葬式も済んで、一段落したところで、夢に、お父様が出て来て、あの世を見せてくれたみたいで「千葉の云ってる事も、解るような気がするよ!」と云っていたのには、私も、嬉しかったですね。
そんで、ゆったりと、風呂に入って、缶のハイボール(最近の、お気に入り)を1缶飲んで、寝ました。 翌日は、ゆっくり起きて、YMOファンの知り合いの方々と電話やTwitterで、連絡を取り合う。 まぁ、今回も、ギリギリでチケットを取ったんです(前々日)。
今回は、THE BEATNIKS:ザ・ビートニクス(高橋幸宏+鈴木慶一の2人組、不定期ユニット)が目当てでしたから(去年は、PLASTICS:プラスチックス目当てでした)、まぁ、のんびりと行こうと決めてかかっていました(笑)。 それで、ホテルを出て、「潮見駅」のホームに立っていると、偶然、に関西のお友達の方に「あれっ、千葉さんやないですか?」と声をかけられましたf^_^;
その他、共通の知り合い達もご一緒でした。 (今年は、1人で観るハメになるかもと、思っていのですが、シンクロニシティが働いたのでしょう、微笑)
皆で、会場へと向かう。しかし、東京は暑い!! 汗がダクダク止まらない。
会場にに付くと、「高野 寛」が歌っている声が聞えて来た。
チケットと交換にグッズ(敷物とか団扇とか、その他色々)と、紙制の腕輪を付けられる(こいつで、ブロックを判断する)。もう、結構満員状態。でも、細野さんサイド(ステージに向かって、右側)の端の人工芝の空いてるスペースを確保。
その時には、丁度「スチャダラパー」が始まっていましたかね。
去年チケットを譲って下さった、ミュージシャンのお友達にも、偶然、御会いして、タオルを頂いたりして、感謝でした。
全部、感想を書いていると長ーくなるので、今回は「THE BEATNIKS:高橋幸宏(YMO)+鈴木慶一(ムーン・ライダーズ)の不定期UNIT」と「YMO」をメインに、リポートします。
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「KIMONOS」「LITTLE CREATURES」(この2つは中々、好かった! )を一通り観ると、雨が降って来たので、食い物系の露店のある林に逃げ込み、しばし、雨宿り。遠くで「星野
源:サケ・ロックと云うバンドの人」の音楽が鳴っている。雷もゴロゴロ鳴っている。雨は、中々止まない。木の下で、雨宿りしながら、ソーセージをつまみに、ハイ・ボールを飲んで、全然、知らない方々に、話しかけたりして、間をもたせる。高橋幸宏さんのツイートで「晴れ男がいるから大丈夫!」とある。
それは、鈴木慶一さんの事だろうか!?笑
すると、不思議と、雨が止み、「60億の天国(THE BEATNIKSの「M.R.I.」と云う3rd.アルバムと、高橋幸宏のソロ・アルバムにも入ってる曲)」が聞えて来たので、会場へ戻る。
何か、歌詞の内容の如く「暗闇に降りてくる。天国から~」と幻想的な「形態場:Field」が出来上がっているのを感じました。
たぶん、今回の「World Happiness 2011」では、この曲が、今の日本の状況を、色んな意味で、表現している、最も、リアルな曲だったと、私は感じました。
【セット・リスト】
● 6,000,000,000の天国 (60億の天国)
●NO WAY OUT (出口無し)
●DIDN'T WANT TO HAVE TO DO IT
●大切な言葉は一つ「まだ君が好き」
●ちょっとツラインダ
●最終出口行き-Last Train to Exitown-
★The BEATNIKS 30周年 活動再開大宣言
ワールド・ハピネスの楽屋で、発表だったのか、笑。
★THE BEATNIKS/ちょっとツラインダ
う~ん、40代になると、染みる曲だぁ~! 名曲!!
★大切な言葉は一つ「まだ君が好き」/THE BEATNIKS
これは、色んな意味で、本質的な事を、さりげなく、表現してますね!
★The Beatniks - ナウ・ウェイ・アウト No Way Out
もう30年聴き続けている。そんじょ、そこらのテクノとは一線を画す、
隠れた名作!! 「出口は必ず見つかる!!!」
★THE BEATNIKS OFFICIAL WEB SITE
カッチョイイー!!
http://www.thebeatniks.jp/
★thebeatniksback
ザ・ビートニクスのUstream。
http://www.ustream.tv/channel/test20110404
しかし、ザ・ビートニクスとは縁があると云うか、「集合無意識」で繋がっている私である。
◉1981年に、発売された1st.の「出口主義」の奥村さんと云うデザイナーによるジャケットに「ピン!」と来て、「将来デザイナーに成ろうか!」と設定したり。
何か、大田区大森育ち(鈴木慶一さんは、大田区羽田育ちです)の私には「あの京浜工業地帯っぽい」雰囲気が、ピン・ポイントで、マッチしたり。
◉1987の、今は無き「インクスティック芝浦ファクトリー」でのLIVEは、旧知の知人達を誘って、珍しく、私が、チケットを取ったり(私は、結構、腰が重いんです、笑)、その1年後に出会うことになる友人は、たまたま2Fの招待席で観て居たりしたり。
◉2001年の時のコンサートには、チケットを買ったのだが、何処かに無くしてしまい、多摩美時代の友人の「BE THE
VOICE」(高橋幸宏プロデュースでデビューの男女音楽UNIT)の和田純子ちゃんが、その時の、レコーディングとコンサートにコーラスで参加したので、相方の鈴木俊治君に、「ロビーからタダで入れるよ!」「打ち上げにも行けるよ!」と誘ってくれて、助かった記憶だったり。
◉そして「神経症」と云う症状をお持ちなのが、お2人と、私も、同じである事も、付け加えておこう(笑)
なので、今回も、何か、縁がありそうです(微笑)
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そんで
◆「神聖かまってちゃん」 (何か、最近のバンドなのかな?)
◆「サカナクション」(相変わらず、BASSの女性がカッコいい&Vo.の人はULTRAVOXのジョン・フォックスみたいだと、勝手に思いました、笑)
◆「salyu ×salyu」(ちょっと、あの大きなステージじゃ持たなかったですね)
◆「YUKI」(JUDY AND MARYのヴォーカルの新バンド。まぁ、一番、メジャーなのか、大分、盛り上がっていた模様。私は興味は無かったですが…)
◆TOWA TEI:テイ・トウワ(やはり、あの広い会場では、持たなかったかな)
とかを、観流しました(笑)。
その辺りの後半で、別のYMOお友達の方々と、合流!!
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それで、やっこさ、大トリの「YMO」の登場!!
まぁ、去年より、ちょいと、パワー・ダウン気味かなぁ。
終わり方が、生煮えと云うか、ちょいと、リハーサル不足かなぁ!?
とか何とか、いろいろと、心の中で、ツッコミをいれつつ観ていました(笑)。
まぁ、幸宏さんと教授(坂本龍一さんのあだ名です、笑)は59歳(来年、還暦だよ!) 細野さんは64歳で、あのオーラ(存在感 ) ですから、大したものです!!!
小山田君:コーネリアス(昔、一緒にバイトしたとは思え無い位、偉くなったもんだ、笑)も、 もう、YMOには、無くてはならない存在みたいになってましたね。
でも、「ABSOLUTE EGO DANCE」なんかを、やったのは、初めてじゃ無いかな。
選曲も、「BGM」、「テクノデリック」(ライディーンとかのイメージを知っている方らすると知らない方も多いと思いますが、180°違った、全然、メジャーじゃ無い内容だったので、レコード売り上げが1桁落ちちゃった、笑)からが多く、渋めでした。
【セット・リスト】
●Fire Bird (new tune)
●FIRECRACKER
●BEHIND THE MASK
●THE CITY OF LIGHT
●SEOUL MUSIC (京城音楽)
●GRADATED GRAY (グレイの段階)
●TAISO (体操)
●1000 KNIVES(千のナイフ)
●COSMIC SERFIN'~ABSOLUTE EGO DANCE
●CUE (手掛かり)
●encore~TONG POO (東風)
個人的には、今回の「CUE」は好かったし、踊れた(笑、今年は、あんまり、激しく踊りませんでした。私のダンスは、変だったみたいです、笑)
★"1000 Knives" by Yellow Magic Orchestra at WORLD HAPPINESS 2011
もう、UPされとるね、笑。小山田君のギターがイカしています!
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そいで、急いで、と云うか、まともじゃ無いルートで「新木場」の駅へ皆さんを先導して(真面目に並んで行くと云うのは、私は、大嫌いです、笑)向かい、隣の「潮見駅」で、「YMO好きな方」とのオフ会。
何か、若い女性の作った手製の「YMOカード」なるものを引くと、
「細野さん」が出る。
「あぁ、なる程るね!」と思いました(笑)。
細野晴臣さんは、もう30年以上前から、今で云うところの「スピリチュアリティー」は、とうの昔にやっていたからですね(画家の横尾忠則さんと一緒にインドへ行ったり、曲の中に「シャンバラ通信」と云う曲があったり。UFOの話をしたり、スタジオで瞑想したり、昔のYMO当時、坂本龍一さんがスタジオに入ると、いきなり、写経していたり(それを見た、坂本龍一さんは、当時、かなり、ドン引きしていたらしいですね~、笑)、宗教学者の中沢新一さんと一緒に、今で云うところの「パワー・スポット巡り」をしたり、昔からカルロス・カスタネダの「ドンファンの教え」を読んでいたり、ジョン・C・リリー博士の「イルカ・クジラ会議」に出席したり、彼のヒーローは「お釈迦様」だったので「お坊さんになる為に出家するすか、YMOを創るかどっちでも、好いの!」 と云ってみたり、etc)。
下手をすると細野さんが色々と、やってなかったら、「日本のスピリチュアル・ブーム」も、もしかしたら、ずっと、遅れていたかもしれませんね。
と、私は密かに、思っとります(それは、ちと、大袈裟か、笑)。
まぁ、細野さんが居なかったら、はっぴいえんど(日本で、初めて日本語とのロック・ミュージックの融合を成功させたバンド(桑田圭祐なんかは、はっぴいえんどが居なかったら、出て来れ無かったと思いますよ)も、YMOも無かっただろうし、世界の坂本龍一も、松田聖子や中森明菜のヒットも(結構、彼女達のヒット曲は、細野さんが創ってま〜す)、高橋幸宏さんのザ・ビートニクスも、鮎川
誠さんのシーナ&ロケット(細野さんが、プロデュースしてデビューしたんです)も、日本のテクノ・ミュージック自体も無かっただろうし、海外のテクノ・ミュージックも下手をすると、今の様にはなっていいなかった、と云う意味では、凄い方なんですわ!!!
まさに、日本のポップ・ロックを牽引して、海外のミュージシャンにも絶大な影響を与えて来た方ですね。
でも、「風来坊」と云うか「飽きっぽい」と云うか、全然、偉そうじゃ無いところが、又、凄いんです!!!
細野晴臣さんと、サディスティック・ミカ・バンドを創った、トノバン(故、加藤和彦さん)が居なかったら、日本のロックや、ポップスは、10年遅れていたでしょうね。
何たって、細野さんの、おじいちゃんは「タイタニック号の唯一の日本人の生還者」だからね(微笑)。
DNA的にも、ただ者では、無いんですよ!!!
と云う事で、今年の秋の「The BEATNIKSの中野サンプラザのLIVE」には、腰の重い私(笑)も、行くのだぁーーー!!!
今年の秋は、BEATでGO GOなのだぁー!!!
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