《7月31日》
今日は、雨が降っているし、結構涼しいと云うか、ちよっと寒い。
今日は多摩美時代の友人の「BE THE VOICE」と云う音楽ユニットの葉山でのLIVEである。
やるかどうかは天候次第と、先日のメールの返信が返って来ていた。
なので、家で、掃除やら、整理やら、洗濯やらをしていた。
しかし、何日か前の夢の中に、BE THE VOICEの鈴木俊治君が出て来たので、多分「行った方がいいなぁ」と云うか、「行けるだろうと」直感はしていました。
共通の友人に連絡すると行くけれど、天候次第だと云う。
★BE THE VOICE
http://www.bethevoice.com/
その内、何か、宅急便が来たので、何だろうと思って、荷物を開けると、
「ブルー・ストーン」のダウジング用のペンデュラムだった。
そうか、頼んでおいたんだっけと、本人は忘れている(笑)。
「ブルー・ストーン」と云うのは、イングランドのストーン・ヘンジの石の事である。どういう経緯だったかと云うと、私のこのブログを観ていた方からの情報だった。
ダウジング用のペンデュラムと云うのは、実は、五円玉とタコ糸で、簡単に作れるのだが、直ぐに、無くしてしまうのです(笑)。今迄、5つ位作ったが、全部どっかに無くしてしまいました。それで「ちゃんとしたのを1つ位は、買っておくかなぁ」と思っていたので、どうせならと思って、「ブルー・ストーン」のを予約しました。
形も、三角錐を2つくっ付けた形が、幾何学的で、気に入ったのでお買い上げとなりました。
★プレセリブルーストーン
http://www.stonehenge.jp/
そうこうしている内に、俊治君に連絡を取ると、「もう、到着してるよ。Liveやるよ~」と云うので、「ほいじゃ、行くよ~」となりました。
雨は止んでいたので、傘はささずに家を出ました(笑)
「逗子駅」に着くと、雨が降り出しましたが、バスに乗って、一色海岸まで、行く。ここの海岸は、私のお気に入りで、13年位前から「Blue Moon」と云う、「ロハス的海の家」の奔りみたいなのに、よく行ってました。
「Blue Moon」を知ったのは、確か、旧友の知り合いのWEBデザイン会社の女性がそこで、働いていたからだったかなぁ。それで、紹介されて、シー・カヤックと云うものに初めて乗ったりもしましたっけ。
BE THE VOICEも9年前位だったかに、一度そこで、LIVEをやった時に、観に行って、その時の事務所の人が、当時、私のデザインの師匠と、縁もあったりした記憶でした。
でも、私は、随分と、海水浴にも行って無いし、去年はBE THE VOICEのLIVEは逗子だったから、葉山は久し振りでした。
今度の「UMIGOYA」と云う海の家は、「Blue Moon」とは、一色海岸のトイレを挟んで逆の位置にありまして、今年初めて、夏の海を見ました。
やっぱり好いですね、海は。気持ちイイ! これで、晴れていれば、もっと好かったんですけれども。
★UMIGOYA
http://www.umigoya.net/
程なくして、俊治君と純子ちゃんに会う。それと、お二人のお子様にも、初めてお目にかかる。2人の子供だけあって、かなり美形の女の子でした。カワイイんですよq(^_^)P。
私の載った本を、友人に渡したりしつつ、ビールを一本、飲みながら、しばし歓談すると、直ぐにLiveが始まった。 テント内は、夜も更けて、節電の為か、暗かった。 和田純子(Vo.)鈴木俊治(G.
Vo.)に、南条レオ(E.B.)に、(カホーン)(Sax&Flute)と云う、編成。 2曲目あたりから「おっ!!」と云う感じになってきた。 去年とは違って、深みが増している!!
とても、好い感じだ!!
演奏もエモーショナル且つ、歌詞に深みが増していた。
俊治君の相変わらず、マイペーイで穏やかな人柄がよく出ていた、ヴォーカルと曲やギターも好かった。
今回は、出産後に創られた、新しいレコードからの曲も多く、そういう心情が反映された、やっぱり、行って正解! と云うLiveでした。
「Byby Don't Cry」「Home」と云う曲の歌詞がとても好かったですね。
「Be The Voice in Your Silence」と云う新曲では、ユニットの名付け親且つ、グラウンド・プロデューサーであった、YMOの高橋幸宏さんにも、お墨付きで、「Be The
Voice、と云う名前を曲や歌詞に、使ってもイイよ! 」と、許可も頂いたと云う曲で、これもBe The
Voiceのデビュー・アルバムの頃から、続いている、フィーリング、エッセンスに溢れている曲で、気に入りました。
途中のMCでは、やっぱり子供も出来た事も大きいのでしょうが、情報が錯綜する中での不安があるとも云っていました。九州に、引っ越す事も考えているとも云っていました。
やはり。今年は、何処にいても、皆さんの反応が違う。
時代が「シフト」しているのを、意識的にも、無意識にも、感じているのが、よく解る。
でも、不安に「意識」を持っていっても、仕方が無いのである。
皆さんが不安に「意識」を持っ行くと、それは、実現化してしまうので、TVやマスコミ、ネットの報道・情報との距離の取り方には、注意した方が好いだろう。
(私は、元々、かつては、広告・宣伝と云う領域に居たし、メディアの研究は大学からの専門でもあったので、余計にメデイアや報道と云うものの、特性については知っているので、あんなものは、適当に捉えておけば好いとも思ってまいます。眞に受けて、いたずらに一喜一憂する必要も無いだろう!!)
私は、水も水道水を飲んでいるし、食べ物だって、全然、過剰には、反応していない。
外から来る情報に「意識」を向けても、それは本当の「リアリティー」では無い。
自分の「内面の声」・「直感」に耳を澄ましたほうが、その人に有益な情報がちゃんと入って来るし、要らない情報は、入って来ないのを感じる筈である。
話をLiveや音楽に、元に戻そうかな。
6~7曲目あたりから、雨が激しくなり、テントに水が沢山溜まり、チョロチョロと、雨漏りもして来たが、それとは相反して、Liveは、とても、好い仕上がりで、お客さんとの一体感も、とても好かった。或る種の「形態場 :field」が作られたと感じましたね。
【セット・リスト(2nd. Stage)】
1. メローイエロー
2.Baby Don’t Cry(新曲)
3.Falling
4.Home(新曲)
5.Be The Voice in Your Silence(新曲)
6.Where The Future’s Coming From
7.?
8.水の惑星
Encore. Sign
私は、何の心配もしていないが、やはり皆、得体の知れない不安を抱えているのは、何となく感じ取れた。が、音楽の力は、そういう不安を溶かしてくれる。
音は「波動」である。CDやレコードが売れず、コンサートに人気があるのも、無意識に皆が、空気に音を「波動」として、響かせる事の凄さ、心地よさ、に気づき始めているからだと思う。コンテンツの問題や、配信形態の変化もあるだろうが、あまり、それは本質的では無いと思う。
「波動」は伝染する。音楽の好いところは、伝染し易いところだ(ネガティブな伝染もあるけれどね、笑)。
そして「形態場 :field」を作り易い所だ。
好い、波動の音楽と、海風や波の自然な「揺らぎ」と云うものが、合わさって来ると、余計に、心地好い「Vibration」が、生まれる。
逆に云うと、DAW(コンピュータの中だけで、作られた、音楽の事ですね)だけで作った、最近の音楽に味けが無いと感じるのも、そういう理由だろうとも、感じる。言い方を変えるなら、「気」の交流や「コミュニケーション」が無いからだろう。
録音するにしても、一回、アンプやスピーカーを通して、空気に音を出して、マイクで拾うと云うブロセスを経ないと、どうにも、硬さがででしまう、と云う感覚も、よく解る。
音楽業界や、芸能界が、もう1つ振るわない、変化していると云うのも、何か、頷ける。
もう、旧い体制がやはり、立ち行かなく成っている証拠なんだとも思う。
これも、1つのシフトだろう(微笑)。別に嘆く事では無いだろう。
新しい価値観やパラダイムへ、シフトする前の「夜明け前の暗闇」だからである。
音楽とは別に、一番、印象的だったのは、俊治君と純子ちゃんの子供と目が合った時「この子は、実は、何も、心配していないなぁ〜」と云う事だった。
心配しているのは、大人ばっかりであ~る。
子供は、素直なので、こういう時は、テンションが上がりま〜す(笑)
台風の来る前日なんかに、ワクワクした、あの感じと同じである。
★BE THE VOICE
http://www.bethevoice.com/
★BE THE VOICE "Pieces of my life"
ベルメゾンネット 中部地方 TVCMソングみたいです。
葉山からの帰りのバスで、何となく、この方に会って、少し喋りました。
D.J.の人みたいです。
そんで、何か、CDまで貰っちゃいました。
★Namy Blog/高波 由多加 (Namy)
http://www.namy.jp/namyblog/2011/08/be-the-voice-boscabeach-party-in-hayama-1.html
帰りは、雨が止んでいて、殆ど、濡れずに帰れました。
皆、別々のリアリティーを生きてはいるが、ちゃんと、
根っこ(Root)では、繋がっていると云う事を、
改めて、確認した、 7月の下旬でしたね。
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