母の日には、弟とその甥の2人が実家に集まった。
上の子は、長男らしく、しっかり者で、真面目だが、斜視と、吃音障害(どもり)を持っている。でも、勉強も運動も出来る頑張り屋さんだ。
下の子も、吃音障害があるが、「暢気なタイプ」なので、「ゲラゲラ笑っているような、マイペース派」だから、あんまり心配は無いだろうと思う。
でも、長男と云うのは、母親も初めての出産だったりするので、母子共に、ストレスに晒され易い場合が多いせいか、造りが丁寧だが、神経質と云うか、いろいろと敏感だったり、真面目だったりと、自分を解放するのが下手なタイプが多い気がする。
今は、例の、「ゆとり教育の反動」で、月曜から金曜迄、6時間目まで、毎日、びっしりあるのだと云う(キャー)。更に、空手、水泳教室、公文、と習い事も、やっているらしい。
私は、自慢じゃ無いが、無自覚で、ボーっとした小学生だったので、宿題はやらないは、遅刻は朝飯前、と云う超マイペースの問題児であった。
そのせいか、母親に、習い事や塾に沢山、行かされた(苦笑)
しかし、その数は20個は越えていた。甥の比なんかでは無い。
学校だけでも、大変なのに、日曜も土曜も無かった、小学生時代だった。
鼓笛隊、ヤマハ音楽教室、エレクトーン、そろばん教室、ヴァイオリン、絵画教室、剣道、生け花、習字、公文、日能研、教育センターの土日研修勉強会。無数の学習塾等々。。。。
それで、石原慎太郎都知事、宜しく、眼をパチパチさせる様な「チック」に、よくなった(苦笑)。
更に、勿論「サザエさんブルー」であったので。「明日、学校だぁ!」と、日曜は憂鬱な子どもでもあった(爆笑)
★サザエさん症候群
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甥も、「肩が凝って、眼も疲れている」と云う。小学4年生がである。
何だか、ストレスが溜まっているのは、直ぐに伝わって来た。
「おじさんがヒーリングしてあげようか?」と訊くと、
「うん、やって!」と云うので、マッサージ・ベッドの高さを調節して、「リコネクティブ・ヒーリング」をしてあげた。
やっぱり、子どもは、反応が明快に出るのが好いなぁと思った。
眼が疲れているのだろうか、眼球の不随意運動が、せわしなく、動いていた。
終わって、感想を訊くと、「肩こりも取れたし、眼も、正常に見える」と云う。
斜視と云うのは、真っすぐに物を視ると、ものがタブって見えてしまい、疲れるので、斜めの目線で、何とか見ているのだと、初めて、甥から聞かされた。
「お前も、大変だなぁ」と、昔の自分を想い出しながら、同じ気持ちに同調(エレメイント)していた。
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